本日、相模鉄道が2025年度から導入する新型車両「13000系」を発表しました。導入年度の他は前照灯周りのイメージや車両のコンセプトと特徴が明かされるに留まり、車両全体のイメージや運行区間などは「決まり次第のお知らせ」とする形で今回は伏せられました。
車両全体の外観・設計や運行区間は勿論、同系列導入に伴う車両計画など、今回明らかにされなかった部分はどのようになるのでしょうか。
![](https://kumoyuni45.net/files/2025/02/IMG_2757.jpeg)
本日、相模鉄道が2025年度から導入する新型車両「13000系」を発表しました。導入年度の他は前照灯周りのイメージや車両のコンセプトと特徴が明かされるに留まり、車両全体のイメージや運行区間などは「決まり次第のお知らせ」とする形で今回は伏せられました。
車両全体の外観・設計や運行区間は勿論、同系列導入に伴う車両計画など、今回明らかにされなかった部分はどのようになるのでしょうか。
コメント
イメージショットの膨らみ形から自社線の8000系置き換えと見てます。
10000系列ならJR車と共通設計でしょうし。
以前、12000系の運転台レイアウトでは将来的にJR線内で必要となるワンマン機器の設置が難しいのではないか?というような考察を見かけたことがありますが、奇しくもほぼ同じタイミングでJR側でも来年度より埼京線車両に対するワンマン対応工事が始まるなどワンマン化に向けた動きが明らかとなっており、関連性が気になるところでしょうか。
私も今回の新形式投入はワンマン機器関連の都合だと睨んでいます。
恐らく足回り含めた設計自体も、臨海71-000形と共通の物を採用する事になるのではと思っています。
現時点でYNB化改造が未施工の8000系が5編成存在しており、12000系をこれらの置き換えに回すとなれば編成数的にも合致します。
遅くても来年3月デビューですから、車両の設計は確定しているでしょうし、現車は前照灯周りのイメージ図に忠実な姿だろうと思います
それ踏まえると、イメージ右側に微かに描写されている乗務員室扉の位置が12000系や11000系(E233系)と比較すると近い位置にあるのが気になります
10000番台であることも合わせると、10000系やE231系通勤タイプのような拡幅車体かつクラッシャブルゾーン無しの車体が久々に登場するのではと期待したくなります。
JR東日本車両をベースとした形式に付与されている1×000ですし、今回もJR東日本車両がベースになりそうな気がします。
JR側の最新型はE235系で、これに合わせる方が効率化の余地はぐっと広がるはずだと思いますが、JR直通対応の12000系が敢えて直通相手の埼京線に合わせたE233系ベースで登場した先例があるので、直通に対応するなら引き続きE233系ベースということもあり得そうです。
13000系、もしJR直通線に対応していたら、ATACSも設置したり、埼京線のワンマン化対応工事済みになっているはずです。
また、今後相鉄車のりんかい線直通、71-000形の相鉄直通も考えられるでしょう。
運転台で分かります
10000番台になったということは、JR直通対応かつ本線運用の8000系、9000系の置き換え用に投入されるということでしょうね。おそらくE235系準拠になるのではと思います。相鉄の場合車両整備は自前なので、りんかい線のようにE233系に揃える必然性は薄いと思われるので。
10000系列ということや20000系/21000系は最終増備からまだ日が浅いことを踏まえると総合車両制作所製かつ東急直通非対応という仕様は堅そうです。
一方読めないのがJR直通への対応です。12000系は最終増備から5年以上が経過しており新形式を起こすこと自体は特に違和感ありませんが、一方で東臨71-000形がE233系ベースである点を踏まえると12000系のリピートオーダーに特に障壁があるとも思えません。
一見すると今更東急にもJRにも直通できない線内完結限定の車両を製造することはデメリットしかないようにも思えますが、ATACS関連の車載機器を始めJR直通対応にも相応の余分なコストがかかってるように推測できる状況である以上、両者を天秤にかけての判断になるのでしょうか。
相鉄も早晩ワンマン運転を行っていくと思われますので、そのための準備は新車両でも着実に進めていくのではないでしょうか。JR/東急どちらの規格を使うかは悩ましいですが。
未来という新たなコンセプトを入れて、次なるフェーズに入ってきた「デザインブランドアッププロジェクト」を自社沿線にアピールするために自社線内用?と思いましたが、JRか東急どっちかには直通できた方が良さそうなので形式名的にJR線対応かと思います。
手摺りらしき銀色の棒と前照灯の距離がJR東日本タイプにしては狭いんですよね。
どちらかというと東急2020シリーズのような…
埼京線のワンマン化に合わせた新型車かと思ったのですが、クラッシャブルゾーン無しだとドア位置ズレますし、わざわざ相鉄線内専用なんですかね?
1×000シリーズは総合車両製作所のステンレス、2×000シリーズは日立のアルミで分類するとか?それはややこしすぎる…
仮にクラッシャブルゾーンが無いとすれば、ホームドアの前に、大菅踏切事故対策からJR東日本管内の踏切が有る線区には乗り入れは不可になります。
直通先の都合により東急直通車は詰め込みの効かない幅狭車体を、JR直通車は世代の古い機器類を採用しており、どちらも不必要に量産することは好ましくない状況にありました。
直通車が必要数揃っているのならば、線内専用として幅広車体に最新世代の機器類を搭載した新型車両を開発するのは自然な流れであると言えます。