京成電鉄は決算説明会の質疑応答資料で、新京成電鉄との合併のシナジー効果について求められると、「車両コストの削減」を挙げました。
どのような車両が、どのくらい削減されるのでしょうか。
▼2023年度(2024年3月期) 決算説明会における主な質疑応答
https://www.keisei.co.jp/keisei/ir/library/dl/presentation/2024_kessan_qa.pdf
京成電鉄は決算説明会の質疑応答資料で、新京成電鉄との合併のシナジー効果について求められると、「車両コストの削減」を挙げました。
どのような車両が、どのくらい削減されるのでしょうか。
▼2023年度(2024年3月期) 決算説明会における主な質疑応答
https://www.keisei.co.jp/keisei/ir/library/dl/presentation/2024_kessan_qa.pdf
コメント
車両コスト全般なので、基地の統合による基地維持コストの低減がメインだと思いますね。
車両運用数はそう変わらず予備編成を減らせるくらいだと思います。
ソース資料で『車両コストの削減』と書いてあるものを『車両削減』とあたかも車両数が減るような表現で断じるのは違和感がありますが…
まあ6両の予備は減らせるかもですが
8800形の淘汰が一気に進むでしょうね
なるほど。あくまで「コストの削減」であって「車両保有数の削減」とは限らないのですね。メンテナンスコスト削減も新規導入コスト削減もあり得ると。
メンテナンスコスト削減だと、東海道新幹線で行った「検査周期の延長」なんかもあり得そうですね。
真っ先に思いつくのは、京成3000系と新京成N800系の運用統合でしょう。
京成3000系に新京成乗り入れ装備をすれば、車両が減らせるでしょう。
真っ先に思いつくのはくぬぎ山と宗吾の統合(くぬぎ山の検査設備廃止)でしょう。
次に、予備部品・編成の削減が考えられます。
N800と3000(6R)を実質同一形式とみなし、3000に対して新京成対応工事をすれば数編成の削減ができると考えられます。(それで8800の余剰廃車もあるかも?)
経年を考慮した場合、8800形よりも3500形の置き換えの方が優先度が高くなることを考えると、予備削減での余剰車はそちらに回す(実質的な3200形の投入数削減)可能性も十分考えられそうです。
宗吾が拡張されるので、くぬぎ山の工場機能を移転統合するのは間違いないでしょうね。
また、線区を分けない共通運用化することで、走行距離~検査回帰の管理もしやすくなりそうです。