松山駅が高架駅となった9月29日にJR四国ではダイヤ修正が行われました。
そこで注目されているのが6000系の運用です。
修正前と比べ大幅に運用が減ったことが確認されています。
果たして6000系の運用が減ってしまったのは何故なのか、また今後同形式はどうなるのでしょうか?
松山駅が高架駅となった9月29日にJR四国ではダイヤ修正が行われました。
そこで注目されているのが6000系の運用です。
修正前と比べ大幅に運用が減ったことが確認されています。
果たして6000系の運用が減ってしまったのは何故なのか、また今後同形式はどうなるのでしょうか?
コメント
少数形式で両数も多い固定編成、なにより転換クロスシートで扱いにくい車両なのは間違いないでしょう。
更新で他形式のように部分ロングシート改造、もしかすると2連化もあるかもしれません。
運用が減ったこと自体は予讃線を中心とした減便の煽りでしょう。では何故その中でも6000系の運用が減ったのかについては、おそらく「3両固定編成」故に1両単位で増減車ができる7000系/7100系よりも使い勝手が悪いためと思われます。
とはいえまだ昨今の情勢から利用状況の変化が読みづらい点もあり、直ちに廃車や譲渡にはならないと思われます。
現状ではワンマン運転に対応できないことから扱いづらい車両ではありますが、JR四国においても信用乗車制ワンマンが拡大傾向であり、気動車では新型車やリニューアル施工車に車側カメラが設置されるなど今後3両以上でのワンマン運転実施が予想される状況ですから、6000系についても将来的にワンマン化されれば状況も変わってきそうです。
運用こそ縮小しましたが、運用本数の面からみれば2運用なのは改正前から変更されていませんので、近々転属の動きがあるとは思えにくい状況だと思います。
それと製造からもうすぐ30年を迎えるので、機器更新による編成不足を考慮して運用を縮小させた…と見ることもできそうですね。