3月を最後に運用を離脱し、03系・7000系での前例から「サイレント引退」したとも思われていた東京メトロ丸ノ内線02系02-101Fが28日、運用に復帰しました。
引退したとも思われた02系が復活したことは異例で、今後の動向に注目されます。
東京メトロ02系が丸ノ内線で営業運転(2024年度初)
本日、東京メトロ丸ノ内線の02系02-101Fが運用に就いたことが確認されています。同系列は2023年度末を最後に営業運転が確認されていない状況でした。後継車両の2000系は既に全編成が営業運転に導入済みで、千代田線6000系より後に引退し
コメント
今後、02-101Fは引退でしょうか。
1編成は既に終了し廃車解体の為中野富士見町車庫から搬出されました。
東武8111Fのように、営業運転に入れながら動態保存ということでしょうかね。所要数が増えたわけでも無さそうですし。
銀座線01系ですら昇圧とワンマン運転に対応できないことが判明したために1000系に置き換わったぐらいですしね。
昇圧やCBTCの件があるので余程なことがなければ長期的に残留することはないでしょうね。
充当運用も朝だけの運用で極力短い走行距離で済むものが選ばれた印象ですし、予備車の立ち位置かもしれません。
運用を離脱したはずの02-101Fが再び営業運転に入るとは思ってなかったです。
しかし、丸ノ内線ではCBTC導入や電圧昇圧が予定されているので、同編成は近いうちに除籍され、全車が解体処分に追い込まれるでしょう。
結局、02系は地方私鉄への再就職を果たせず大量解体に…!
コロナさえなければ、地方私鉄は02系を買ってくれたのに、非常に悔しいです。
コロナのせいで地方私鉄は疲弊していましたし。
規格を考えればコロナに関係なしに譲渡されることはまずなかったでしょう。
並行して03系の廃車も発生していたことも考えるとなおのことです。
03系は半数が先頭5扉車ということで地方が嫌がった節がありますよ。
02まさかの運用復帰なんて…
今後長野電鉄などの田舎私鉄線に譲渡されるなどの良き情報を期待してます…
02系は第三軌条なので、長野電鉄線のようなパンタグラフ方式の路線の譲渡は、台車を交換したりパンタグラフを設置したりなどの改造が必須なので 金銭面から見ても困難です。
ちなみに、東京メトロでは引退した車両を少なくとも1編成は動体保存する傾向があるため、02系も例外なく動態保存されると思われます。
上の方に同じく、B修繕がされているとはいえ譲渡はまずないと考えてよいでしょう。名乗りを上げる会社がいればとっくに譲渡されていたはずです。01系がある意味例外でして、経年を踏まえるとコロナ禍関係なしに費用が高すぎますから、メリットがないのですよね。
現状メトロは短編成化してでも保存する傾向にありますから、6両のままか分かりませんが、例に漏れず予備車として活躍後はトプナンを保管するのではないでしょうか。
あくまでも02-101Fは現段階では、予備車として扱われていると思われます。
現在中野工場では、2101F(全検).2105F(臨時)で入場している為、車両不足が発生しているものかと思われます。その為、02-101Fが一時的に使用されていると思われます。
(東京メトロ公式の営業中車両一覧に、02系の記載が削除されていないのも、この理由ではないでしょうか?)
02系は本線53編成+支線6編成が存在していたのに対し、2000系は52編成ですから、中野検車区にも02-101Fを保存する余裕はありそうですし、やはり動態保存する可能性が高いかと思います。