鶴見線向けE131系1000番台の導入が迫り、仙石線向けE131系の登場も見込まれることで、置き換え情報が無いのは南武支線向け1000番台1編成のみとなってしまった205系。この1編成が永遠と残るはずもなく、近い将来の全廃が見込まれますが、過去には地方私鉄へ譲渡された実績があります。
これから引退する車両に新たな活躍の場は期待できるのでしょうか。
E131系1000番台は12/24から営業運転開始
本日、JR東日本横浜支社は、鶴見線向けE131系1000番台について、12月24日から営業運転を開始すると発表しました。このトピックは京葉通快が1年前に変更しました。Like/関連リンク見るべきと感じた記事にL...
仙石線E131系投入計画の記述(労組資料)
仙台車両センター、仙石線に関する本日付労組資料に「べスプラによる新型車両(131系予定)」との記述が確認されました。現在はE131系の新製投入が検討されていることとなります。仙石線を巡っては、2020年7月時点の労組資料に「ワンマン機能を備
ナハW4編成が運用入り(E127系導入後初か)
本日、南武支線にて205系ナハW4編成が運用に充当されている模様です。南武支線にE127系が導入後、205系が運用に入るのは確認できる限り初となります。新子安の撮影を終えて鶴見へ出てE127系目当てで鶴見線経由で浜川崎へ出たら…205系でし
コメント
205系の譲渡は大井川鉄道ですか。
「同一形式が譲渡された先例があった譲渡先しかあり得ない」という見方は的確とは限らないはずで、先例がなかった意外な事業者が名乗り出る展開もあるかもしれませんね。
富士急に1編成のみの譲渡、それ以外は解体だと思います。
先に離脱した南武支線のナハW1編成とW2編成は11月現在も国府津車両センターに疎開中で、すぐ廃車にしない辺り何かが検討されているような気がします。
https://twitter.com/poru16800/status/1721761947732086927
205系1100番台は12月下旬以降順次運用離脱車が発生する見込みですが、連結こそされないものの、その時に長野か郡山へ解体のため廃車配給されるのではないでしょうか。
205系の殆どが海外譲渡されたのですが、現在は輸入できない状態なので、全て廃車解体されると思います。
2連・3連化をする場合の改造規模が大きく、故障が相次いでいる仙石線用の譲渡は流石に苦しい気がしますが、既に2連の南武支線用や3連の鶴見線用は、20m同一両数の運用実績がある地方私鉄は興味を示すかもしれませんね。
富士急の立場から見ると、仙石線向けは既に半自動ドアボタンを備えつつTc’車(クハ204形)を連結する最後の205系で、既存の譲受車(6000系列)と同一編成形態としたい、M車(モハ205形)の先頭車化改造を許容できるという意向であれば、むしろ筆頭候補になるような気がします。
海沿い走ってボロボロの筑肥線103置き換えにぴったりなステンレス4扉3両。
まず譲渡の可能性が高そうな条件として、物理的に入線可能であること、直近で205系以外の車両の導入計画が明らかとなっていないことの2点があり、その条件に当てはまる事業者として以下が挙げられます。
・秩父鉄道
・富士急行
・伊豆箱根鉄道(駿豆線)
・三岐鉄道(三岐線)
・富山地鉄
種車の数や改造にかかるコスト等を考慮すると、譲渡はナハT編成がメインになると考えられるものの、3連と少数の2連が混在している秩父鉄道や三岐鉄道、2連が主体で資金力的に纏まった数の車両更新が難しい富山地鉄へは小所帯であるナハW編成の譲渡も考えられそうです。
ただし、直流モータ車であることから近い将来保守部品の枯渇が見込まれることや、導入にあたって活用できる補助制度の選択肢も狭まることから、一定以上の資金力を有する事業者では忌避する事業者も出てきそうです。
一畑電車がVVVFの新車を入れたりとか、養老鉄道が東急7700を車齢半世紀越えでもVVVF化済を承知で入れたり、アルピコ電鉄の東武譲渡新車も電装系はE129系並に総取替です。
東日本大震災の時に、カーボンブラシメーカーが避難区域に入ったときは、DCモーター持ってるどこの会社も大わらわだったことや、最近の誘導モーターや同期モーターが著しくMF化が進んでいる(密閉式で、唯一機械的な弱点の軸受メンテも省力化設計となっている)ことを考えると、むしろ地方民鉄こそ(初期投資に耐えうる体力なり補助があれば)ACモーター車がMF化の観点で適している、という考え方はできるのではないかと。
逆に言うと、それが出来ないと部品の切れ目が鉄道の切れ目になりかねない、経営の危うい(あるいは更新予定が聞こえてこない)会社が、弘南、上毛、銚子、北陸、水間、和歌山、とさでん、といったあたりですかね、思いつく範囲で。
上毛電鉄は今後3年間で3編成6両を東京メトロより中古車両を導入する予定ですので、205系がここ5~6年に譲渡されることはないと思います。
https://4gousya.net/forums/post/2023%ef%bd%9e25%e5%b9%b4%e5%ba%a6%e3%81%ab%e4%b8%8a%e6%af%9b%e9%9b%bb%e9%89%84%e3%81%8c3%e7%b7%a8%e6%88%906%e4%b8%a1%e3%82%92%e6%9b%b4%e6%96%b0%e4%ba%88%e5%ae%9a
他社譲渡の場合,大幅な改造コストを節約できると思われます。
秩父鉄道,富士急行に転用してもおかしくありませんね!
今の時代、地方含めて脱直流電動車の風潮が各会社ともにあるので、なかなか覚悟のある会社しか手を挙げないでしょう。一方で、2・3両の短い編成で使える車両はかなり数少ないので、貴重な存在にはなります。1000番台は、ワンマン対応なのでより価値も上がりそうです。
GV-E493系と205系が連結訓練をしている事から、廃車配給するには、それらの性能確認が確認されない限り、配給はないかと…
南武線205系置き換えは、そもそも車両故障が頻発していることも理由に上げられるので、譲渡するにしても大幅な機器更新が必要になり、体力が無い所では逆に荷が重いのではないかと。
伊豆急行ではないですかね。
伊豆急行なら、209系を譲渡してますので、205系と209系の連結は難しいのではないでしょうか。
残像車には新製開始初年の85年製造車もあり、また山手線で酷使された編成が殆どですので、流石に寿命でしょう。
製造されて何年が経過してるのでしょうか?それにもよるのではないのでしょうか?
状態も悪くない上に比較的新しい半自動ドアの500番台をどこも買わなかったので、仙石線の205は流石にきついかと..
209系以後のものより車体そのものはしっかりしていても…
現在の時流からすれば
足回りを全取っ替えしてインバーター化して… でないと
2両や3両に組成されていても
引き取り手は……
そこまで手間と金をかけてまで譲受する… かなあ?……
富士急あたりが部品取り用に車両ごと買うか
必要な部品だけ買うかなら……
はじめましてです。編成とか、箱丸ごとではなくとも。部品としての購入は導入されたところならばありだと思われます。もしくは?2R.3Rでまかなえる線区で。まぁ車両限界が入る寸法で。機器入換、室内バリアフリー対応等の出来る会社様ならば?再使用もありと感じます。出来れば?某JR九州の筑前前原から先のワンマン区間に強いて言えば入換して欲しいです。せっかく電化された区間を改めて非電化に戻すって事は?乗り換えをより一層不便にします。後は富士急さん、大井川鐵道さんあたり位しか頭に浮かばないんです。某千葉の電鉄会社様が1500Vから600v降下に資金がないとの事で。それ位ならば。遠鉄様、静鉄様が600v廃車してた訳でまた伊予鉄道様も廃車されるのであれば?そこからの購入が良かったと感じます。身の丈にあった車両を。
JR東としては、これより新しい機器更新実績がある209系の譲渡を勧めそうです。
富士急はあと1編成205系を投入すると普通列車は205系に統一できるため、譲渡される可能性は高いと思います。
とはいえ、富士急から見るとJR東日本に残る205系は全て「異物」なんですよ。
・205-1100は同じ3両編成でも編成構成が違う。
(6000:Mc-M’-T’c/205-1100:Tc-M-M’c)
・MG搭載車はJR東日本から全廃済み。
(1000番台、1100番台、3100番台いずれも電源はSIV)
・1000番台は故障多発、1100番台と3100番台は塩害(3100番台は雪害も)で足回り死にかけ。
10年保つかどうか怪しいレベル。
やろうと思えば、今ごろ一般車を6000系に統一できたはずです。
もしかしたら、その先を見据えているのかもしれません。
初めてコメントします。
皆さんのコメントを見ていると205系の地方鉄道譲渡はないかなと感じられます。205系が譲渡されそうな富士急行も秩父鉄道も長期的な目で見ると、VVVFインバーター制御の209系譲渡か新車導入に舵を切ると思われます?
直流モーターの部品調達が困難になる以上、直流モーターの205系を導入しても先々で部品調達という壁に当たるため譲渡されても旨みが無いのが1つの答えかなと感じるところです・・・
ただ先頭車改造済みの2R・3Rは出てこないので、VVVF換装などの大規模改造を飲み込んで購入するのかが争点になりそうですが、1000・1100共々塩害による影響がどこまで耐えられるというのが気になります。