昨日、京成電鉄が2025年4月に新京成電鉄を吸収合併することが発表されました。
「新京成線」と称される路線名や、「8」を基本とする独自形式番号の車両等はどうなるでしょうか。
なお、現在の路線・駅・運賃体系そのものは維持されることが明らかにされています。
京成電鉄が新京成電鉄を吸収合併
京成電鉄は、本日、子会社の新京成電鉄を再来年(2025年)4月に吸収合併することを同日に開催した取締役会で決議したと発表しました。返信：同日付で、京成電鉄より適時開示情報として「完全子会社（新京成… 2023/10/31 16:05（6..
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コメント
統合したからと言って、車両デザインなどを全て変えて、運輸局への届出を繰り返すのは大変な手間で、車両は徐々に揃えられていくのではと…。
過去に新京成線を「松戸線」と呼称する事があったことが話題になっていますね。
https://twitter.com/Kunugi_Climber/status/1719259221945164008
グループ共通形式のN800形や80000形（主回路メーカーが3100形と異なることに注意）は、3000形や3100形に統合して共通運用は考えられますね。独自形式は比較的早期に淘汰されていく可能性があるかと。8900形も登場から30年経ってますし、8800形の更新打切りもあるかもしれません。京成3200形の製造ロットを増やしてコスト低減は経営上見逃せないメリットかと。ただ、逆に現用の京成車６連が乗り入れできるかというと、現新京成線の脆弱な変電設備が気になるところです。かつて北総の7300系の松戸乗り入れがあったころでも電流制限機能があったくらいで、それが例えば制御装置そのものならソフト変更で対応できるとしても、何らかのハード改造は必要になるので、その規模と投資効果次第でしょうか。
また、宗吾工場の稼働率維持（津田沼第1工場が閉鎖されたころと比べて車両の検査周期が大幅に伸びていて、かつMF化も格段に進んでいる）を考えた場合、くぬぎ山工場の閉鎖が意外と早いかもしれません（月検機能は残るにしても）。
あと、同一会社になることで一体性が増すとすれば、京成津田沼の５・６番線ホーム（８両対応）を短縮し、６番線を千葉線に接続することで終日松戸～千葉中央・ちはら台直通、なんてことも面白そうです。京成津田沼は終日折り返し列車の入換が輻輳し、特に谷津方の踏切は立体化もいずれは必要かもしれません。また、本線と千葉線の平面交差もダイヤ上は望ましくないでしょうから。
工場の統合が気になるところですね。
宗吾に工場機能を統合するのか、リスク管理で残しておくのか…。おっしゃる通り周期延伸は業務量に直結しており余裕が出てそうですね。
路線名をあえて変える必要はあるのでしょうか。今後も「新京成線」という路線として案内した方が…と思います。
旧千葉急行線はいまだに千葉線との名称統一も運賃統一もなく、営業上は「千原線」として分離されたままです。運転系統も半数が千葉中央折り返しですしね。
新京成の場合はどうなのでしょう。かつて直営だったバス子会社２社が「新京成」の名を関して沿線に定着しており、ブランド的にあえて線名まで変える意味は少ないでしょう。また今の京成津田沼の配線では千葉線との直通の増発も難しく、一体性を増すにはそれなりに手を入れて、実質的なイメージ刷新が欠かせないかと。
そういえば昨日、船橋新京成バスで旧新京成バスの50年以上前の旧色（塗分けは京成系だが、黄色ベースのカラーリング）を見ました(^^;。
千葉日報オンラインやチバテレを見ると外形的なところを変えるようで、オタクがわくわくするような変更はあまりないのではと思います。
ソーシャルゲームの開発会社が変わるくらいでしょう。
記憶に新しい出来事があるたしたら、数年前、北神急行が神戸市に譲渡されましたくらいでしょうか。
組織に始まり、路線名や運賃、イメージカラーなど、段々と新京成色から「京成色」へと強めていくのでは思います。
突然、京成一色にしても混乱する人は一定数出ますよね。
新京成独自車両の8800形・8900形はほぼ現状を維持したまま引退まで運用されそうですが、グループ標準のN800形・80000形は3000形・3100形に編入される動きがあるか気になるところですね。
グループ標準車にも一部機器に相違点があるので、編入を前提とした場合、機器を京成側に合わせるなり、別番台で区別するなりしそうな気がしますね。
新京成ブランドのロゴも京成グループのロゴに置き換わるでしょうか。あまりにも細やかな部分ではありますが。
阪急/能勢電で、グループとしての統一感を出すために塗色統一したのとあまり変わらぬ頃に、新京成は京成グループとしての塗色統一どころか、イメージが全く変わる塗色へ変更、、、
同じグループ内で直通運転
（能勢電6102Fという例外を抜きにすると、どちらも片乗入れなのは偶然か？）
をしている東西両社の全く異なる対応に、それぞれの考え方があるのだと思っていたら、統合だと！？
まぁ、ここ最近は車両設計など、グループでのスケールメリットを活かしていた気はするが、、、
くぬぎ山車庫は外環道から成田空港に向かうR464北千葉道路が通過します
くぬぎ山車庫を残す必要があれば北千葉道路と立体化すればいいだけの話です。
ＪＲ東日本のさいたま車両センターなど、一番幅の広いところを東京外環自動車道が高架で横切ってますよ。
いろんな想像は楽しいものですが夜討ち朝駆けの吸収合併、新京成側の意向はガン無視だったのだろうと思います。社員の皆さんの気持ちは幾何か。
多分京成側の都合、鼠園のことでツッコミ入れられてましたから。
京成の言い分が正しいならなぜ先に北総を合併しないの？って話です。
運賃も現状維持なら、同一会社でスカイアクセスと新鎌ヶ谷乗り換えで安くならないと言うことでしょう。
新京成はもともと完全民間会社であったうえ、東証への上場廃止の上で京成の100%子会社化されており、すでに俎上の鯉でした。その時点で意向もへったくれもありません。
しかし北総は地元自治体など京成以外の資本が入る第3セクターであり、吸収合併は各株主の意向をすべて取りまとめねばならず、容易ではありません。また、第3種会社である千葉ニュータウン鉄道や成田高速鉄道アクセスとの関連も考えねばならず、こちらの吸収合併は京成一社の意志ではどうしようもありません。
事実関係を踏まえた議論を心掛けたいものです。
子会社を吸収合併したからと言っても、当面は現有の車両を運用して徐々に統一すれば良いのでは？
今回の吸収合併は、鼠園が英国ファンドに狙われた事による緊急的な資本強化の一環かと思います。
以前の新京成は独自色が強かったのですが、何時の頃からか京成千葉線を新京成へ移管されるのでは？との噂があったり、そのうち新京成独自に行って来た車両開発も打ち切られ京成グループ標準車両を導入する方針に変更される等、急速に京成色が強まって来た様に思えました。
しかし、独自のプライドの強かった新京成が北総よりも先に吸収合併されるのは驚きです。
OLC株の売却によるメリットについて、詳しくは日経新聞や英投資ファンドに資料に記載されています。
（新京成の略式合併については評価されたのでは思います。）
【日本経済新聞】京成電鉄、ディズニーでゆがむPBR 実態は「1倍割れ」
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC245NQ0U3A021C2000000/
【パリサー・キャピタル】京成電鉄株式会社 – 真の価値を解き放ち、成長に向け歩みだす機会
https://mms.businesswire.com/media/20231017140528/ja/1918095/1/20231017_-_Palliser_Capital_-_13D.pdf
新京成は京成の持分法会社の時代から、バス事業分離、輸送力の削減や駅務効率化など、独自に経費削減を積極的に行ってきました。TOBでの完全子会社化、上場廃止は昨年のことです。
また、オリエンタルランドは京成は筆頭株主ではあっても支配権もなく（持ち株比率2割強）、また設立からの経緯で三井不動産の意向も無視できません。
北総の件は別コメで述べました。
いずれにしても、意見は裏付けを持って述べたいものです。
こんにちは、初めまして。
(仮)京成松戸線…。
僕はこちらが有力候補です。
現在の新京成線の歴史を見ていくと、松戸駅から先、柴又駅まで延伸出来なかったのが残念でなりません。
当時の日本国有鉄道→分割民営化、現在はJR東日本:常磐線(快速・各駅停車)が運転を見合せても都心へ直接行けますから。
あのピンク色はなくなるのでしょうか？だとしたら元松戸市民として大変嬉しいですね！