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長野向けE131系200番台はどのように211系と共存する運行体系なのか

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2026年度以降211系置き換え用に長野総合車両センターに導入されるE131系が、E131系200番台であることが判明しました。ツーマン運転の211系の全数置き換えには至らない、共存した運行体系となることが見込まれる3両編成20本(中編成ワンマン運転対応・オールロングシート)の導入です。

運行区間として①中央本線(立川~みどり湖~塩尻間)②篠ノ井線(塩尻~篠ノ井間)③信越本線(篠ノ井~長野間)が明かされており、大糸線やJR東海エリア直通区間などは言及されていないことから、既存の211系が運行される範囲よりは狭いことが分かります。
未言及の区間のうち富士急行線直通(&大月駅での分割併合)については「運用が確定していないため、未定」との会社回答があり、導入後の運行体系が窺い知れる情報は少ないですが、どのように211系と共存して運用されるのでしょうか。

E131系200番台を20本投入、甲信地方に2026年度
労働組合の資料によると、既報のE131系長野投入について、2026年度に中央本線や篠ノ井線に200番台が3両20編成導入され、2027年春にもワンマン運転を開始するとの記載があります。資料によると、211系に関して「ツーマン運転と混在する」

※別の労組資料の情報から信越本線の運用区間の記載が明らかになった為、公開後に加筆しました。

コメント

  1. 基本的には都内区間でのホームドア対応が主となりますから、最低でも大月以東の長野車運用についてはE131系で統一されるのは確実とみてよさそうですね。
    ただ、当該区間については朝のピーク時におおよそ6連7本(3連14本)程度と大半が必要となることから、メインの運用エリアを大月以東と長野〜松本の両端に寄せない限り、現状の211系6連と同様に長野までの入線機会は非常に限られたものになりそうです。

  2. 長野車211系は現状、3連のみが延命工事を受けている状況です。
    このため、E131系は当面の間は暫定的に2編成を半固定として6連を組み、延命未施工の6連の211系を置き換えるものと思われます。

  3. 実際に置き換えるのは都内ホームドアの絡みがある6両貫通編成だが、将来の需要が見通し切れないために、今回は3両編成で製造しておく、この製造数なら持て余すことはないだろう、ということでしょうか。

  4. 他の方もおっしゃる通り、ひとまずホームドア関連が絡む立川〜高尾間と、そこそこの頻度で快速線が乗り入れる高尾~大月間は普通列車のドア数統一で全てE233かE131へ統一されるでしょうが、大月以西は全て置き換え切るまで211系とE131系の混在になる可能性が高そうですね。

    長野車の富士急乗り入れは現状1往復のみですが、大月駅での分割併合が日常的に行われている頻度それなりにありますが、合理化を理由に普通列車の乗り入れ取りやめと言う可能性もゼロではないかなと・・・・。

  5. 基本的には立川〜高尾駅間のホームドア設置が目的の車両代替なので、まずは必要最低限かつ6両編成が先に対象になった形でしょう。運用範囲で記載のなかったJR東海地区などは211系がしばらく運用されるような気がします。
    211系の大月以東乗り入れが廃止となるならば、富士急直通に関してはE131系でそのまま代替か、E233系H編成などに託すかは気になるところですね。また、JR的に本来は211系より209系の方が先に置き換えたいような雰囲気ですから、幕張の209系の代替が終わったらE131系の2次車で延命された211系も置き換え、が現実的な話かと考えます。

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