本日、中央快速線グリーン車組み込みの対象外となったE233系0番台トタH49編成が、E493系オク01編成の牽引により大宮総合車両センター東大宮センターへ配給輸送されました。
千葉エリアへの転用は豊田車両センター0番台の少なくとも2編成が対象となることが明かされていますが、転用改造の業務計画が判明したのは現状東京総合車両センター(TK)のみで、大宮総合車両センター本所(OM)など他の総合車両センターでの実施有無は不明の状況です。
同編成の今後の動きはどうなるのでしょうか。

トタH49編成が配給輸送
6/23、E233系トタH49編成が埼玉方面へ配給輸送されています。E493系オク01編成が牽引しており、現状で入場先は不明です。E493系 スーパークモヤ中央線E233系配給輸送都オク01×2C+都トタH49×10C配9579Mレ只今豊田

E233系千葉転用は豊田2編成+さいたま2編成
2025年度に予定されているE233系4編成の千葉地区転用改造について、豊田車両センターから2編成、さいたま車両センターから2編成が予定されており、機器更新も併せて施工されることが公開された労組資料から分かりました。豊田車両センターではグリ
コメント
明日返却されるようです。
とりあえず疎開にしたのだと思います。
すぐに転用改造しなくても、工場の空き状況を見ながら今後はどこかしらの工場に送ると思いますね。
そもそもTASC非搭載の時点で、現状の中央快速・青梅線で運用出来ませんからね。幕張転用かどうかは別にしても、これ以上豊田に居座られても困るので東大宮に送った感じかと。
東大宮は過去にも首都圏の車両が疎開される例がありましたから、不思議ではないですね。
大宮(車セ)東大宮センター、現状、手前(宇都宮線沿)側の留置線、その奥の検修建屋近くの線路上はそれなりに留置車両がありますが…さらにその奥、北側(さとえ学園小学校敷地隣接部)は10~15線程度、延々と空線になっていますから、10両~15両編成ならば空線分はいくらでも疎開留置可能です。
今回の配給は豊田から東大宮と全区間自走できるにも関わらずわざわざ牽引での配給を行っているあたりからも、さながら”お試し”感のある内容でしたね。
トタH49編成については運用に入れない実質的な保留車ということもあり、数日持ち出したところで何ら運用に支障はありませんから、来る本番に備えた連結訓練のついでに近くの総合車両センターまで走らせてみたという感じでしょうか…
転属工事のための配給輸送準備の可能性も否定できませんが、今回はおそらくただの連結・牽引試験だと思います。
同時に、豊田が手狭なので疎開した、というのもあると考えられます。
自走・牽引については、むさしの号の担当を旧立川運転区から旧東所沢電車区に移管したため、訓練無しに国立駅以降でE233系を運転出来る運転士が居ないことが理由と思われます。この先大宮総車セに臨時入場することが有っても同様に牽引とするのではないでしょうか。
早速自走で豊田まで返却されたようですので、乗務員繰りの問題ではないようですね。
クモヤE493とE233-0との連結試験を兼ねたものでしょうかね?