5/31にデビューした西武8000系。同形式は国分寺線で運行されており、西武園線にはサステナ車両が導入されないことが過去に鉄道コムによる西武鉄道に取材をした記事にて明かされていましたが、日本鉄道技術協会の協会紙「JREA」2025年6月号にて8000系の導入本数が｢国分寺線・西武園線の運用に必要な6両×7編成｣とされています。
この2つの情報は矛盾しており、更には西武鉄道の公式Xが8000系の運行について｢国分寺線など｣としていますが、真相はどのようなものなのでしょうか？
西武サステナ車両は「東急9020系も譲受」他（広報取材）
西武鉄道のサステナ車両（東急9000系4連・小田急8000形6連計約100両譲受）に関して、西武鉄道広報への取材を明らかにした記事によると、東急大井町線で9000系と共に運用される9020系（元2000系）も譲受対象となること、6両編成の定
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西武8000系 導入本数は7本+譲受編成選定条件ほか
日本鉄道技術協会の協会誌「JREA」2025年6月号掲載の記事から、西武8000系の導入本数が6両×7本であることや、客室天井部の溶融滴下対策が済んでいることが譲受編成の条件であることが明らかになりました。導入本数について、鉄道事業者が直
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＼明日5/31(土)#サステナ車両 デビュー🚃🎉
＆ #記念乗車券 一般発売開始🏃♀️／先日引継ぎ式を終えたサステナ車両 #8000系 は、いよいよ明日より #国分寺線 などで運行を開始します。
さらに「サステナ車両8000系デビュー #記念乗車券」 も一般発売を開始！記念にぜひ㊗https://t.co/rJlP6w5HZk pic.twitter.com/jqPtsMMLc6
— 西武鉄道イベント情報【公式】 (@seibu_event) May 30, 2025
コメント
現状ですと数年前の脱線事故を受けて直通を中止している両線ですが、東村山駅高架化完成後は分岐器を改良して直通を再開、車両を共通化して運用の効率化を図るのかもしれません。よって、後にXでつぶやいた「など」は西武園線を指すと思われます。
なお、高架化状況を観察している別の方の私設サイトでの予想にすぎませんが、東村山駅の配線は、新宿線とは分離される一方で国分寺線とは一体化となる配線となりそうで、あとは公式が改めてどのような発表をするのかについて注目したいです。
西武園線は6両対応のようですので、8000系でも運用は可能かと思います。しかし、需要を考えると輸送力過剰な感じがあります。
7000系と噂される東急9000系を回す可能性はあります。秩父鉄道乗り入れ運用に必要な本数を削れば2本くらいは捻出できたりしそうです、また、30000系10連と2連を2本ずつ用意して4連と8連をこさえる形もあり得るのではないでしょうか。
9000系を回すとなると管理が煩雑になる気がするので有り得ないと考えます。
単に計画が変更されただけなのか、情報が錯綜しているのかのどちらかという感じでしょうか。
そもそも西武8000系の対象となる小田急8000形についても正丸トンネルの通過対策が選定理由のようですが、
正丸トンネルって秩父線ですよね？
https://4gousya.net/forums/post/%e8%a5%bf%e6%ad%a68000%e7%b3%bb-%e5%b0%8e%e5%85%a5%e6%9c%ac%e6%95%b0%e3%81%af7%e6%9c%ac%e8%ad%b2%e5%8f%97%e7%b7%a8%e6%88%90%e9%81%b8%e5%ae%9a%e6%9d%a1%e4%bb%b6%e3%81%bb%e3%81%8b
こうなると8000系の秩父線運用が予想されそうな記述ですが、それこそ秩父線での運用もこれまでは明らかになっていなかったと思います
（どちらかと言えば秩父線は7000系の予定だったと思います）。
このあたりを見ても当初より計画がいろいろと変更されている気がします。
最後の最後、廃車搬出時に横瀬に入線できる必要がある、ということでは？
仮に編成組替を行うにしてもここでしか出来ないですし。(抜取車両の搬出のため)
単に臨時列車等で秩父線に乗り入れる可能性を考慮している可能性もありますし、あまり影響しない事柄のような気がしますね。
まず置き換え対象の西武4000系は4両編成かつワンマン運転を実施しているので、6両編成のみ導入される予定の西武8000系がその代替になるのは想定しにくいです。
秩父線の（定期）運用が予想されるというより、
万が一の際に秩父線でも運用出来るような準備をしておく程度のような気がします。
まぁ6両編成で秩父線に乗り入れても中途半端な気もしますが。
多客期に乗り入れても、というのもわかりますけど、それなら普通に本線用の8両入れればいいだけなんですよね･･･
今年の改正で池袋線8両の運用減りましたから尚の事そうなってますね。
基本的には最後の最後で回送として走るだけなんじゃないでしょうか。
今は西武園線は15分間隔、国分寺線は10分間隔で運転されてます。
東村山の高架化工事完成後、西武園線の運行間隔を20分間隔とすれば、国分寺線の半数を西武園への直通運転にすることで西武園線の単独運用は削減可能ですね。それなら6両の乗り入れというのも十分合理的です。
東村山高架時に３面６線→２面４線になると聞いた時から、西武園線内のピストン運行は無くなり、西武園線は国分寺線との直通（一体化）と思ってました。
なので「国分寺線など」、と「国分寺線・西武園線」は矛盾どころか一致だと考えます。
西武園は８両まで入れるので６両は何の問題も無いですし、以前も国分寺線との直通はありました。
むしろ国分寺線をいずれは８両化して、西武自体で６両を廃止するかどうかが気になります。
（国分寺線で輸送力過剰でも、６両を維持するよりコストが下がるならそうするでしょう）
（西武園線はもっと輸送力過剰でも、別編成を用意する手間を考えれば、豊島園のように半分東村山の引き上げ線状態で直通はあり得るかと）
（豊島園も以前は練馬⇔豊島園で４両の区間運転があり、練馬駅の池袋側に引き上げ線もありましたが、今は池袋線と完全一体化して全列車８両で運転してるのと同様ということです）
逆に６両を残すなら、３００００系の２両と連結できるようにして８両の予備も兼ねるようにするかもしれないですね（確率低そうですが）
国分寺線と西武園線の運用一体化はその通りだと思いますが、国分寺線の８両化はないと思います。国分寺線内の駅の乗降者数はこの30年近く変化がなく、そもそもサステナ車両の導入自体が、本線系統と支線系統の分離を前提とした施策ですので。