「京葉線唯一の209系」となって13年となる209系500番台ケヨ34編成。
同編成は中央快速線など他路線からE233系が転用されることにより置き換えられるという予測が愛好家の間で度々されていますが、一方で機器更新済みであることや所属する京葉車両センターには武蔵野線向けの209系500番台も在籍することから置き換えを急ぐ必要も無いという声も聞かれます。
ただし、ケヨ34編成には自動放送が搭載されておらず、京葉線車両では唯一となります。仮に継続使用となったとしても自動放送が搭載されてないことによって旅客案内の不十分さや車掌の負担となっていることが容易に想像できます。
武蔵野線用209系500番台のうち、当初自動放送が設置されていなかったケヨM71~M73編成は後に設置されましたが、ケヨ34編成が継続使用となった場合に自動放送が設置されることはあるのでしょうか?
コメント
搭載すること自体は全く難しくないはずですが、コロナ前後で計画が二転三転している可能性もあり、なかなか設置に至ってないかのうせいがありますね
自動放送装置の設置自体は可能かと思います。
ただし、減価償却の兼ね合いで新品はないのでは。現在進行形でE217系の廃車が進行していますから、仮に設置するとしても装置の流用という形で落ち着くのではないでしょうか。
取り付けは可能ですが、現状京葉線は運用に若干余裕があり、E233系だけでも回せなくはないようですので、予備車的のポジションとするのであれば付けないまま寿命まで使い倒すことも考えられます。若手の車掌に自動放送を使わず肉声での案内の経験を積ませるための訓練車にもなりますし。
訓練であれば自動放送車でもできますし、通常業務には関係ない為考えにくいです。
元南武線用2200番代の機材を流用しての機器更新が行われたとの情報が正しければ決して長期の運用が見込める状態では無いのではないでしょうか。
LED化が見送られている状況も加味すると自動放送搭載の可否以前に近いうちの脱落さえも想定しているように思われます。