現在、豪雨災害による長期運休をされているJR米坂線（今泉〜坂町）。
現時点では存続を求める声が多く挙げられますが、豪雨災害発生以前からかなり経営状況がよろしくなかったようで、そのまま廃止してしまうのではと懸念する声も聞かれます。
そこで皆さんに今後、この路線はどうなることが最善なのか。ということに耳を傾けたいと思います。完全復旧なのか、部分的な廃線なのか、はたまた全線廃線なのか、バス(BRT)転換など、皆様の知見をお見せしてもらえれば参考になります。
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コメント
悲観的な見方で恐縮ではありますが、路線バスに代替できるほどの需要を掘り起こせているようにも見えないので、このまま廃線の可能性もありうると思います。JR側は既に自力での全線復旧は厳しい見解を出しており、また三セク化した所で他所の事例に漏れず結局フェードアウトするおそれすらあります。地元の方々とよく話し合い、学生や高齢者の方の足を確保するべく小規模なコミュニティバスの新設が落とし所ではないかな、と思います。
米沢～今泉を山形鉄道にお願いして、あとはタクシーで十分かと。
(タクシー代行経験済み)
地域外にいるとあまり情報が伝わってこないものです。
全国放送だと思われているNHKでさえ地域放送の枠があり、お住まいの地域で放送される全ての番組が日本国内のすべての地域で放送される訳ではありません。この話をしたら驚いている(知らなかった)方が居ました。日本全国から関心を持つ個々の人々に、全ての情報がつぶさに届いているということはまずありません。
これは例としても、沿線地域の一部の市町村の長の方が「JRの内部補助で解決すべきだ」と発言されたり、沿線の有志団体が1万人超の署名を「JRに」提出されたなどのニュースは目にしました。
ここで少し引っ掛かるのは、JRは既に国鉄ではない、ということです。
主張の記述を少し飛ばしますが、一度、地域内の集約輸送が行われる場面(とは何か？ 通勤通学による道路交通への影響・損失、お祭りごとやイベント等地域の集客行事への鉄道の積極的な関与を求める等)の洗い出しから示してくださるのが良いように思いました。それは有志団体がというよりは市町村等の自治体があらためて情報収集・調査すべきで、既に行われているとは思いますが、表面的な主張のぶつけ合いに終始している印象だけがもたらされているので気になりました。