22日、東急電鉄田園都市線5000系5114Fの先頭車2両のみが、長津田車両工場(恩田)に入場しました。
改造など、何らかの作業を実施することが想定されますが、どういった目的で入場したのでしょうか。
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東急7500+5114+5014+7550
長津田車両工場入場回送トークアイに5114Fの先頭車2両が挟まれて恩田へ pic.twitter.com/MjDXpsPslb
— おぜんぎょう (@obakyu_e) April 22, 2024
5114F先頭車2両が恩田へ
本日、東急5000系5114Fの先頭車2両が、TOQ i(東急7500系)に挟まれる形で恩田まで回送されています。回送目的や今後の動向が気になるところです。東急5114F 先頭車2両の恩田入場がありました。何の為の入場なんでしょう? pic
コメント
中間に存在せず両先頭車だけに備わる装備は、保安装置かホームドア関係が多いので、いずれかもしくは両方の改修ではないでしょうか。
田園都市線では宮前平・市が尾を皮切りにホームドアが導入されて7年ほど経ちますが、東横線や他事業者でみられるTASCなどの運転支援設備がいまだに導入されていません。
既に報じられている田園都市線と半蔵門線での信号保安システムのCBTC化に関連する改造ではないでしょうか?
2028年度をめどに導入するとのことなので、田園都市線全48編成が対象だとすると今年あたりから工事に着手しないと間に合わないのだと思います。
先頭車2両で工場に送られたのは、来年から東急9000系の西武譲渡改造で工場とテクノスに余裕が無くなる事を見越して、当初から最低限の入場で済ませる計画を立てたのかと。
CBTC関連の機器を取り付ける工事ではないでしょうか?半蔵門線に導入する予定もありますし、まず試験的に改造して試運転を実施する算段かと。
先頭車のみに何かしらの改修が行われるのは分かるのですが、先頭車だけをわざわざ検車区で切り離して牽引してきた理由が分かりませんね。
これまで一部車両のみの改造であっても、所属路線から編成単位で自力回送→工場で切り離しが普通でしたので。
以前にいちさと氏からでしたでしょうか? 先頭車を向かい合わせに留置してある理由についての記事を読ませて頂いたことを今やっと思い出しました。運転台周辺(のみ)の施工の場合、作業効率の向上のためという趣旨だったかと思います。ただ今回の場合について、現地を拝見しておりませんので現状どのように留置されているかは存じません。
それと先頭車だけの回送にとどめておくことで、留置場所の確保でしょうね。
電動車化してこどもの国線から田園都市線に直通するんですね
いや、順当にCBTC機器搭載ではないかと思います。
最初なので、部品適合とか手順確定などある程度の時間がかかるのではと想像。
(5000系の製造時点では同機器の搭載を想定していなかったと想像)
2両だけ持ってきたのは、深い理由はないように思います(残りをどこに置いとくか、だけの話)。