1999年に都営三田線6000形を譲受し4編成が運行開始した秩父鉄道5000系。
1編成が2011年に事故で被災したものの、残りの3編成は今でも現役です。
都営6000形として製造されてから約50年となり、そろそろ置き換えが検討されてもおかしくない時期ですが、秩父鉄道5000系の活躍はいつまで見られるのでしょうか?
1999年に都営三田線6000形を譲受し4編成が運行開始した秩父鉄道5000系。
1編成が2011年に事故で被災したものの、残りの3編成は今でも現役です。
都営6000形として製造されてから約50年となり、そろそろ置き換えが検討されてもおかしくない時期ですが、秩父鉄道5000系の活躍はいつまで見られるのでしょうか?
コメント
在籍期間の長さから5000系が注目されがちですが、東急8500系を種車とした7000系についても世代的にはほぼ同じであり、同系統の車両を導入した伊豆急行や長野電鉄では置き換え計画が明らかになるなど淘汰に向けた動きが見られることを考えると、両者は同じタイミングで置き換えられると考えるのが自然なところでしょうか。
少なくとも数年内には何らかの動きが見られるものとは思われますが、中古での置き換えとした場合、種車になり得そうな余剰車が発生するタイミング的にもここ1、2年で何かがあるということはなさそうです。
取り扱い上有利であり、鋼製ながら腐食に強い上車齢も比較的若く、また機器も既存の7000系・7500系・7800系に準じる西武新2000系をそのまま譲受する、と思います。
製造年からの車齢を考慮すれば、さすがにもう先は長くないと思われます。
水面下で置き換え計画があってもおかしくはないと思います。
しかし何かしらの車両に置き換えたいという構想があるとしても、具体的に種車をどうするのか、改造計画をどうするのかまでは決定されていないような気がします。
逆に言えば、これらの点が解決してしまえば比較的早い段階で置き換えられそうな気がします。
それにしても置き換え用の車両について、
現在と同じ20mで3両編成の車両だと仮定するとドンピシャな車両が思い浮かびませんね。
この点は長野電鉄の件と同様です。
りんかい線だのJRだの候補らしい車両はありますが、3両(又は2両)編成に改造するのかが微妙ですね。