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ついにデビュー! 京成3200形乗車レポート

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路線探訪

模型をメインに撮影や乗車など鉄道全般に興味があります。

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2月22日、京成3200形が運行を開始しました。
筆者は当日中に早速乗車してきたので、そのレポートしていきたいと思います。

外装

 

試運転を行う3200形

既報の部分ですが、従来の京成車と同じく赤・青ラインではあるものの、これまでと異なる点では窓下は赤帯、窓上は青帯となっています。窓下のみを見ると製造メーカー・工法が同じなのも相まってパッと見名鉄車のような印象も受けます。

名鉄車のような印象を受ける側面

車体構造自体は3000形・3100形と基本的には同様ですが、運転席後ろの戸袋窓は廃止となりました。

そして3200形の最大の特徴とも言える連結部。
3500形やかつての赤電譲りの所謂「変態連結」をしており、最新型車両がそれをするというギャップが面白いです

またドアが空いてる際はこの部分からは西武2000系などのような「車両連結部です。ご注意ください。」という音がチャイムと共に流れます。

内装・車内設備

 
車内に入るとまず新車の匂いが漂ってきました。
乗客が多くあまり写真が撮れませんでしたが、LCD周りはダークグレーとなっており、かっこいい印象です。
LCDのROM自体は3100形と共通のものであると見られます。

3200形のLCD

また、車内の案内放送がタブレット端末を用いたものではなく、自動放送装置となっていました。これはアクセス特急・スカイライナーでは使用されていましたが、それ以外では京成で初採用となります。

座席は一般席は青色、優先席は赤色基調のものとなっています。
座り心地は固すぎず柔らかすぎずという印象で、長時間座っても疲れにくい感じのものでした。

一般席

優先席

機器類

 
機器類に関しては、ブレーキ緩解音が京急1000形20次車以降と似た印象を受けました。
また、モーターの配置について奇数車の京成上野寄りはT車で、それらの車両は0.5m車となります。

京成3200形 編成表(最新版)
編成表更新時点で、6連1本、計6両が在籍しています。【京成本線・千葉線・千原線向け3200形6連(宗吾車両基地)】※主電動機配置は現状不明のため仮置き。

連結器は電気連結器付きの密連となりますが、連結器の下に加えその両脇にも小さい電連が付いており、複雑な見た目となっています。

これはJR四国や九州の車両でもみられます。

まとめ

今回は筆者が待望だった京成3200形にデビュー初日に乗ってきたということでレポートをしました。
3200形に実際に乗ってみて、期待通りの完成度であったことからこれからの増備や活躍がますます楽しみになりました。

コメント

  1. 2両単位で編成を変化できるという特長が魅力的だと思います。
    本線はもちろん支線も含めて幅広い活躍を期待したいですね。

    今のところは最長でも6両編成ですが、8両編成を早く見てみたいですね。
    というかどのように8両編成を組むのかが気になります。

    3500形の場合では当初4+4が多かったものの、途中から2+2+4や2+4+2のような変則的な組み方をしていました。
    3200形の8両編成がどのような組み方をするのかに注目したいです。

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