大阪メトロの前身・大阪市交通局では、規格がほぼ同一の路線には基本的に同一シリーズが導入されていました。
1990年代には新20系が5路線に、2000年代以降は30000系が御堂筋線・谷町線に投入されました。
一方、2018年に民営化され、2020年代には中央線へ新形式車両400系が導入されました。
今後は御堂筋線の21系置き換えや、長堀鶴見緑地線・千日前線・四つ橋線での車両更新も見込まれています。
東京メトロのように、仕様を共通化しつつも路線ごとに独自の形式が投入されることはあるのでしょうか。
| 1990年代 | 新20系(5路線)、66系(堺筋線)、70系(長堀鶴見緑地線) |
| 2000年代 | 66系(堺筋線)、80系(今里筋線※1)、30000系(谷町線※2) |
| 2010年代 | 30000系(御堂筋線、谷町線) |
| 2020年代 | 30000A系(中央線→谷町線)、400系(中央線) |
※1:80系の一部は長堀鶴見緑地線に転属
※2:試作車
長堀鶴見緑地線・千日前線で無人自動運転が検討(報道)
日刊工業新聞は6月4日の朝刊で、大阪メトロが長堀鶴見緑地線と千日前線の2路線で完全な自動運転(GoA4)の導入を検討すると報じました。GoA4は係員なしの無人運転で、一部の新交通システムなどで導入されています。同紙によると、「両路線とも車両
大阪メトロ、2035年度までに軌道モニタリングを4路線で導入
日刊工業新聞は6月23日付の朝刊で、大阪メトロが中央線のほか、谷町線・御堂筋線・四つ橋線でも、新車両または改造車両に軌道モニタリング機器を搭載し、2035年度までに順次導入すると報じました。大阪メトロの2026年度事業計画には、中央線で営業


コメント
現状で言うなら既に路線ごとに細かな区分を付けての同一形式別番台というべき状況になっていると言えます。
例えば20系は書類上は同一形式となりますが、車番的には20系中央線向け0番台と谷町線向け30番台、新20系列の御堂筋線向け21系・谷町線向け22系・四つ橋線向け23系・中央線向け24系・千日前線向け25系と区分されています。東京メトロで言うなら千代田線向け06系・有楽町線向け07系・半蔵門線向け08系、あるいは東西線向け05系と東葉高速鉄道向け2000系を同一形式別番台として書類上届け出ている形です(もしかしたら前者3形式も05系の形式区分とされているかも)。
従って、届け出の書類上の形式と実運用上の形式を別とするなら実運用上は既に路線ごとの形式となっていると考えます。
また、第三軌条5路線は路線ごとに若干の仕様差があること、今後千日前線と長堀鶴見緑地線で無人運転が導入される予定があること、400系はメーカーごとの工作差異を許容した共通設計から受注メーカー独自の設計に切り替わったことから大阪メトロ独自発注車は路線ごとに届け出上も別形式となるのではないでしょうか。
過去の実績を見るに、第三軌条路線についてはあり得る話とは思えません。例えば四ツ橋線と谷町線で車両を別に設計するメリットはどこにあるのでしょうか?
逆に400系が例外なだけです。400系は万博や車両·設備更新の兼ね合いで中央線に集中導入せざるを得なかったのかなと。
ちなみに比較対象に東京メトロを挙げておられますが、他社乗入の兼ね合い等大阪メトロとは路線環境が大きく変わることに注意が必要です。
新20系以降の車両は路線ごとに番台分けされているので実質1路線1形式と見なせないこともないですね。
まあ線路はつながってるし同じ工場で保守しているのでそこまで路線ごとに変える意味もないのでしょう。
保守上の不都合が無ければ形式統一にこだわる必要はありません。
ただし、複数線区で共通仕様としたほうが需給調整はしやすいでしょう。
御堂筋線は400系のバージョン違い(多分全車ロングシート仕様でusb無し)が入ると思います
なので路線ごとの新形式はないと思います