グリーン車の連結による12両編成化が差し迫った中央快速線のE233系0番台ですが、一部の編成に「10CARS」「10made to be（グリーン車マーク）」といった10両編成であることを示すステッカーの掲出が開始されました。
現時点で10両貫通編成（T編成）のトタT36編成・トタT39編成・トタT33編成で確認されており、それぞれデザインが異なるという凝った仕様です。
今後の中央快速線は先述したグリーン車の組み込みによる10両編成と12両編成の混在が見込まれる為、その期間内に掲出されるステッカーとなることが考えられますが、グリーン車の組み込みが完了し、中央快速線内の10両編成が全て12両編成化されるまで、どのような動きとなることが考えられるのでしょうか。
トタT36編成に「10CARS」のステッカーが貼付
E233系0番台貫通編成トタT36編成ですが、前面に「10CARS」のステッカーが貼り付けられた姿で運用に入っている姿が目撃されています。今後、同形式の他編成にも貼り付けが行われるのかが注目されます。10CARS SERIES E233本日
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コメント
現時点の状況から推測すると、G車の組み込みはH編成から始めるのかな、と思います。
また、「10CARS」の表示ですが、シンプルで統一されたデザインのものが採用され、現在のお遊びが過ぎる表示は置き換えられるでしょう。
地上設備工事の完了は勿論、一部編成はTASC対応工事も完了しなければ12両での営業はできない状況ですし、ステッカーの掲出が既に少なくとも3編成に及んでいるので、殆どの編成は一度は10両ステッカーを掲出することになるような気がします。
「10Cars」の掲出方法がステッカーという話がありましたが、もう少し形状を保てる素材にして、使用終了後に適価で抽選販売したら面白いかな〜、なんて妄想してました。
前者のステッカーは組込対象外編成、後者のステッカーのほうが多数派になるのかな、と思います。一時的にせよ10連と12連が混在するので、識別するには便利でしょうが、グリーン車が全編成に組み込まれた時点で一斉撤去されるのではないでしょうかね。
ただ、分割編成に適用するにはどうかな、ステッカーでは表示切替できないですもんね。
現状で分割運用って河口湖乗り入れ（４連乗り入れ、６連は大月待ちぼうけ）しかないはずですから、特に分割編成で区別せずとも困ることはないでしょう。
かつてのように拝島で青梅と五日市（八高）に頻繁に割っていたなら別ですが。
T16にも掲出されたようですが、デザインはT33と同じ「made to be」のようです。
掲出する編成は今後も増えそうですが、デザインは流石に3種類で終わりかもしれませんね。
https://x.com/flyer_tsuru560/status/1817498839479419239
現行のデザインがお遊びとの触れ込みがありますが、社内コンペなどで票を集めた数種類が採用されたーなどの可能性も十分考えられるので、あまり好ましい分析ではないように感じます。
(ここから一図柄にまとまる可能性も、更に増える可能性もありえるかもしれません)
また、分割H編成に関しては極端な話「この位置に掲出があれば非組み込み車」として区別することも可能なので、別途両数の記載がないものがニュアンス程度に設置されるのではないでしょうか。
私も中野や東中野で快速線を覗いてますが、このタイミングで「10Cars」マークを貼ったと言うことは、裏を返せば、全ての人の予想通り、12両編成の営業運転開始がこの秋にまずはグリーン車開放=普通車扱いで暫定運用でダイヤ改正をやった上で開始され、来年3月の全国改正で晴れて正式にグリーン車サービスの開始となるのは確実な情勢になりました。
何種類のマークステッカーを見たことがあるでしょうか？
これからは東急東横線でもやっているように、中央線快速でも10両のままの編成にステッカーを貼って、12両の車両と区別できるようにするだろうと僕も思います。ホームにも「10」と「12」の停車位置のシールが貼られているので、それももうすぐ12両化されるサインだと思います。楽しみです。